夏の東北一周鈍行旅(2019年)1日目
2019年の夏、8日間ほど東北を周遊しました。今回は第1日目東京から新潟へ移動します!
夏の東北一周鈍行旅(2019年)1日目
2019年の夏、8日間ほど東北を周遊しました。今回は第1日目東京から新潟へ移動します!
注意事項
本記事内の情報は2019年当時のものとなり、価格などは消費税8%当時の価格となります。ご了承ください。
旅のきっぷ
今回使用する切符は「北海道&東日本パス」です。この切符は連続7日間、JR北海道、東日本、東北の一部私鉄が乗り放題になる切符です。1日にするとたったの1550円、東京駅から小田原駅に行くのとほぼ同じ運賃で東京から青森まで行くことも可能な素晴らしい切符です。
しかし乗り放題といっても、乗車できるのは普通列車や快速列車のみで特急列車や新幹線は基本的に乗車できません。また販売期間も春、夏、冬の決められた期間のみの販売となります。
リゾートやまどりで行く快適な群馬
東北の旅は上野から始まる伝統を守り上野駅へとやってきました。
今では上野東京ラインができたため東北への玄関口という印象は薄れましたが、今でも上野始発の列車は複数残っています。
8月11日は臨時列車「快速たんばらラベンダー号」が運行されるのでこちらを利用します。この列車は上野駅から群馬県の沼田駅までを約2時間半を結ぶ臨時快速列車です。列車名のとおり、「たんばらラベンダーパーク」でラベンダーが見頃となった時期に運行される臨時列車です。もちろん、たんばらラベンダーパークを利用しない場合でも乗車できます。
快速列車なので北海道&東日本パスを使い、追加で指定席料金520円を払えば乗車できます。内装は普通の特急よりも豪華、非常に乗り特な列車です。
座席配置は2+1でグリーン車並みの座席間隔。
フットレストも完備しており座席もふかふかです。
電源やWifiこそないですが非常に快適です。客層はたんばらラベンダーパークに向かう家族連れ、ご高齢の方が中心でした。仏花をお持ちの方もいたので帰省やお墓参りなどでも利用されているようです。
この列車はリゾートやまどりという名前ですが、関東に住んでいても見たことないという方は結構多いと思います。
今回は上野駅から群馬県の渋川駅まで運転となりますが、普段は大宮駅から群馬県中之条駅まで運転しています。
普段といっても休みの日の限られた日だけの限定運行となりますので偶然見かけることは非常に少ないと思います。
また、紅葉の時期やイルミネーションの時期などのイベント時に臨時列車としていろいろな場所で使われますので是非乗る機会があれば乗車してみてください。基本的に快速列車として運行されてますので、乗車券+500円程度の指定席料金で快適に利用できます。
大宮駅を過ぎて暫くすると、お隣のご婦人が立ち上がり話始めます。
「あなた、展望室にいきませんか?」
話しかけられた当人は窓の外を眺めたまま
「んにゃ、いい」
と素っ気なく断りますがご婦人の
「これが乗るの最後かもしれませんよ?」
強烈な一言でお爺さんが渋々、しかしまんざらでも無さそうに展望室へと歩いて行きました。
展望室といっても豪華な物では無く写真奥のような運転席が一望できる空間シンプルなものだけれども、最前でかぶりつく少年の後ろで仲良さそうに運転席を見ていてとてもいい夫婦だなと思いました。
電車は高崎駅のホームに止まっているSLを横目に上越線へと進みます。
ふと停車中の駅の電光掲示板を見るとかなり狭いスペースに列車名が入力されていました、これでちゃんと読めるんだからすごい……
群馬県に入ると車内放送で群馬県の豆知識案内が始まります。
抜粋すると
- 群馬県の温泉は180箇所もある
- 選挙などで使うダルマは高崎が生産量の8割を占める
- 高崎ではパスタが大人気で毎年コンテストを開いている
群馬県の温泉は本当に良い温泉が多いです。有名な所では草津温泉がまずあります。また個人的に大好きな万座温泉もあり、群馬の温泉は泉質が非常に良い物が多いです。
ダルマに関しては高崎市には少林山達磨寺というダルマがたくさん置いてあるお寺もあります。
パスタに関してはまったく知らなかったのですが高崎で降りる用事があるときはパスタを食べて見ようと思います。
高崎駅を過ぎ、いよいよ自然豊かな田舎の区間に入っていきます。本来の目的地たんばらラベンダーパークの案内が入ります。
たんばらラベンダーパークは標高1300mにあり、東京ドーム4個分の面積に5万株のラベンダーが植えられている。見頃は7-9月。とのことです。
ラベンダーというと、北海道の富良野を思い浮かべますが関東にもラベンダーの名所があるんだなとこの電車ではじめて知りました。今回はいきませんが、いずれ行ってみたいです。
渋川〜沼田間は景色も良いため、窓の外に意識を向ける事をオススメします。ここまで来ると首都圏を抜けて地方に来た感じが強くなります。
この区間を含む、高崎〜水上間はSL列車も走っているのでSLで行くとより旅情が掻き立てられオススメです。SL列車が走るということもありこの辺りの駅名標はSLの動輪を模したものになっています。
沼田駅
終点、沼田に定刻通り到着しました。今日の目的地は新潟なのでここからさらに北上します。次の水上行きまで40分ほど時間がありますので、いったん駅を出ます。
駅前には良い感じの坂道があります。真夏に登りたいとは思いませんが見る分には良いです。
近くにあったデイリーヤマザキで酒まんじゅうを買い、無料のお茶をいただいてのんびりします。気温32℃ですがお茶はホットで提供。体がとても温まります。
都内の34℃と比べれば幾分涼しいですが、今年の夏もとても暑いぜ……東北に入れば涼しくなると良いのですが。
もう少し時間があれば沼田城跡などを見に行けたのですが、40分ほどだとお茶をしばいているとすぐ時間になってしまいます。18きっぷの時期になるとこの区間は非常に利用者が多くなるので、水上行きの電車は満員電車です。旅情もへったくれもなく、吊革を掴んで到着をひたすら待ちます。
上越国境
ここからは水上駅で乗り換えて新潟県の小出駅まで向かいます。このまま新潟市に向かうのが簡単なのですが、ちょっと寄り道して福島県の会津若松でソースカツ丼を食べようと思います。
水上駅に着くとほぼ全員がこの先へと続く電車に乗り換えるので激しい椅子取りゲームが開催されます。通称水上ダッシュと呼ばれるものです。
もちろん駅構内を走る事は禁じられているので競歩大会になりますが。
進行方向の一番先に乗っていれば乗換階段がすぐ近くなので競歩に参加しなくても余裕で座れます。乗換階段を降りたら一番奥の車両まであるけば窓側も余裕ですので実際に乗られる方は試して見てください。
水上を出ると非常に長いトンネルに入ります。数十分はトンネルの中という状況が続き、トンネル内に2つの駅まで設置されるくらいには長いです。
このトンネルこそ川端康成の「雪国」冒頭に書かれている「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった」のトンネルで本当にとんでもなく長いトンネルです。
また、トンネルの途中にある駅「土合駅」はモグラ駅として知られ、駅の外に出るには486段の階段を登らなければいけない恐ろしい駅です。
谷川岳に登る人はこの駅を利用するため、山登りの時期は臨時の登山者向け電車も出ていたりします。本日も出ていましたが、朝早い時間だったので見送りました。
ちなみにこの長いトンネルの間は圏外です。オフラインでの暇つぶしが必須になります。
そんな見所盛りだくさんのトンネルを抜けると、(夏なので)雪国ではないが米所新潟県に入ります。
まだ山の麓なのでそこまで田んぼは多くないですが、この先は何処見ても田んぼしかねぇ!!みたいな景色になっていきます。
只見線の旅
只見線との乗り換え駅、小出駅に着きました。とんでもなく暑いです。38℃くらいあります。日本海側に入るとフェーン現象で太平洋側からの風が一気に吹き下ろし恐ろしい気温になります。暑すぎて死にそうになります。
新潟と聞くと雪国、豪雪地帯のイメージが強いですが夏場は東京より暑いです。これは北陸、山陰なども同様なので夏の暑さ対策はしっかりとする必要があります。
只見線はここ新潟県小出から福島県の会津若松までを結ぶ路線です。本州の鉄道の中でも屈指の山奥を走り、春夏秋冬の自然が楽しめるローカル線で昨今は外国人観光客にも人気です。
しかし、2011年の豪雨災害で路線の一部が不通となり今も通れない状況が続いています。ありがたい事に通れない区間をJR東日本が代行バスを運行しているので目的地までは運んでいただけます。
このまま廃線になるのでは?と言われていました無事協議がまとまり2021年に全線再開予定なのでこれからも綺麗な景色を楽しめそうです。
只見線の鉄道車両は大変古く、ローカル線の様相をより強く楽しむことができます。そんなこんなで、古い車両に揺られて只見駅まで向かいます。
「THE これが日本の原風景」みたいな景色を走り、ある程度進むと山の中に入りトンネルが増えていきます。
ローカル線ですが観光客は多く、座席がすべて埋まる程度の乗客はいました。もっともほとんどすべての乗客が18きっぷを使ってるように見受けられるのでJRの儲けはあまり無さそうですが……
途中駅では浮き輪を持った子供達なども乗ってきて、お盆帰省での貴重な足としても使われていたようです。
ここから先は説明した通り、代行バスとなるので車掌さんがバスに乗るかどうかのアンケートを1人1人採っていきます。
ここでの乗客数でバスが何台用意されるか決まるようです。
田舎の乗り物にのっていてふと見える自然の中にぽつりとある鳥居、とても大好きです。
列車は終着駅の只見へと到着し福島県に入りました。乗客の9割が代行バスに乗るようです。年齢層は幅広く老若男女がいて、鉄オタ、旅行好き、ハイキング客等などいます。
代行バスは大型バス1台と、マイクロバスが3台ほど居ました。大型バスは途中駅に停車しますがマイクロバスは会津川口へ直行します。
駅の写真などを撮っていたらマイクロバスは満員になっていたので大型バスに乗ってノンビリと向かいます。大型バスは補助席も使う程に大入り満員。
バスは只見線に沿って走るので、8年放置された線路などを見る事ができます。線路に植物が繁茂していて終末感があり良かったです。これが3年後には鉄道が再びはしるようになるとはちょっと思えないですが、その頃には綺麗に除草されているでしょう。
前の座席に親子がいたのですが、鉄道橋を1つ1つ指さしアレはガーター橋、あれはトラス橋と英才教育を受けていました。
橋にはあまり詳しくないのですが、写真に写っているのは恐らく「トラスドランガー橋」です。
個人的に好きな橋は余部橋梁のような下部に構造物があるタイプの渡っているときに景色良い橋が好きです。
1時間程度代行バスに揺られ、会津川口駅に着きました。
名前そのままでホームの横は川です。川に近い駅というのは多数ありますが、だいたいは崖になっていて高低差があります。あまり高低差がない川に近いホームは珍しいと思います。
看板も良い感じに汚れており、良い雰囲気の駅です。時間があればゆっくり写真を撮ったりしたかったのですが乗っていたバスが最後に到着したバスだったので到着時には発車時刻になっていて1分も滞在できなかったのが残念です。
山の中なので気温が少し優しくなり31℃程度になりました。
ここからは会津地方の中心である会津若松まで下っていきます。
各ボックス席に3人が入る程度の混雑率で列車はしばらく只見川にそってノンビリと進んでいきます。
お向かいさんは鞄にmanacaを付けているので恐らく名古屋から来た方だと思います。交通系ICカードは地域によって違うので車のナンバープレートのような「この人は○○からきたのかー」と考えるきっかけをくれます。来た場所が分かったからといってとくに話しかけたりはしないのですが。
音鉄の人がスピーカーにマイクをベタ付けで撮っていたりもしました。音鉄の方はあまり見ないので珍しいです。音鉄とはなにかと言えば発車メロディー、車内放送、エンジン音などが好きな方々です。長いマイクをスピーカーに当てて録音してる方が居たらたぶん音鉄の方です。
携帯電話が圏外になってしまったので車窓をぼーっと眺めたり、本を読んだりして過ごします。列車はなんども川を渡ります。進行方向左右どちらも川の景色を楽しめるので、こっちに座るべき!というのは無くどちらでも楽しめそうです。
老夫婦が旅行ガイドとメモを見ながら悩んでいます。内容を要約するとこうです。「宮下駅で降りるように旅館の人に言われたけれども、次の停車駅会津宮下駅で降りたらいいのかわからない」といった内容でした。会津周辺の鉄道駅は会津○○駅というのが非常に多く、地元の人は会津を省略して駅名を伝えます。なので旅館の人に「宮下駅で降りる」と言われたら会津宮下駅で降りるのが正解です。地元の人からしたらやたら冗長になりますし省略されるのも仕方がないと思われます。
そんなこんなで「会津宮下駅で降りて問題ないと思いますよ」とお伝えし老夫婦は降りていきました。聞いたところによると温泉旅館に泊まるそうです。この辺に温泉があることを知らなかったので今度来るときは寄ってみたいと思います。
温泉があるということで、只見線では主要駅に入りかなりの乗客が降りていきました。ここからはボックス席を貸しきりです。
列車は川を離れ、徐々に平地部分が多い盆地の地形になってきました。
後ろのボックス席には先ほど代行バスで橋について話してた親子がおり、ここでも「C11がある!ホーロー看板だ!」と盛り上がっていました。小学生のようですが知識鉄分たっぷりのようです。
この親子は西若松駅で降りていきました。西若松駅では会津鉄道という私鉄線に乗り換える事ができます。
この私鉄線から南へと私鉄を乗り継いでいくことで鬼怒川温泉、そして浅草駅まで至ります。JRに乗らず東北と関東を行き来できる唯一の路線です。
関東から東北に至るには主要な路線が4つあります、東北本線、上越線、常磐線、そして先ほどの会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道3社に跨がる私鉄線群です。浅草から会津地方まで特急電車も出ているのでJRに乗らない長距離鉄道旅もいかがでしょうか。
会津若松とソースカツ丼
新潟県の小出駅から6時間以上、会津若松駅に到着しました。長かった只見線の旅はこれで終了ここからは再度新潟県、新潟市へと向かいますがその前に目的であるソースカツ丼を食べます。
会津若松はこの辺りでは大きなの駅となり、駅前も栄えています。この辺りの名物は喜多方ラーメン、ソースカツ丼です。また、会津藩の城下町なので会津若松城(鶴ヶ城)といった歴史的な見所もある街です。
今回は1時間しか滞在できないのでソースカツ丼に絞ります。
若松食堂というお店のソースカツ丼が大変美味しいとの情報を得て向かいます。駅からは徒歩10分程度掛かります。沼田駅で食べたまんじゅう以降なにも食べてません、お腹ペコペコです。これは最高に美味しいソースカツ丼がキメられそうです。空腹は最高のスパイスです!
本日は終了いたしました
……あ、これはまずい、とてもまずい。またTogetterに纏められて「臨時休業の神」とか言われて「Togetter編集部イチオシ」とかタグつけられる。
この展開は非常にまずいです。臨時休業の神にまで成り上がった私にはわかります。この癖が残るとこの旅はTwitter芸人の旅になってしまいます。
こんな事はあろうかと別の店を見繕っておいたのでそちらに向かいます。
向かう途中に久遠山というお寺を見つけました。日蓮宗の総本山がある久遠寺というお寺が山梨県身延にありますが、それ関連でしょうか?
身延の久遠寺はとても景色が良い場所なので是非行ってみてください。ロープウェイで簡単に絶景を楽しめます。
早歩きで向かった先が「マルモ食堂」です。こちらはしっかり営業していたので臨時休業癖がつかずに済みました。
ようやく美味しいソースカツ丼をいただきます。しかし15分後に列車が発車するので急いで食べます。ソースが非常に濃厚で、肉も良い感じの油が乗っていて最高です。
会津若松のソースカツ丼はキャベツが載っているオーソドックススタイルです。他にソースカツ丼が有名な場所として福井がありますが、福井はキャベツがないタイプ、ソースがウスター系という珍しい物でした。どちらも美味しいです。
美味しく完食して急いで会津若松駅に戻ります。
会津若松の駅には会津鉄道グッズも売っています。JRの駅になぜ私鉄のグッズが売っているかというと、西若松〜会津若松までは会津鉄道の車両も直通運転でやってきます。そのためお土産コーナーでも会津鉄道グッズが売っているのでしょう。
このお土産コーナーで「会津産リンゴジュース」と「ままどおる」を購入しました。
磐越西線で新潟へ
磐越西線、新潟県新津行き最終列車に乗り込みます。18時台ですが会津若松から新津まで行く最終列車です。そして、普通列車ですが喜多方まで駅をガンガン飛ばして運行します。恐ろしい……普通、普通とは……
通過する旨の案内放送も記憶にないので飛ばすのが基本、つまり普通なんでしょう。
ガラガラの車両にゆられて2時間半、再び新潟県へと向かいます。今回の旅ではここまでそれなりに乗車率が高い、どちらかというと満員電車が多かったので1両に2、3人だととても落ち着きます。
先ほど購入したリンゴジュースを飲みながら読書に勤しみます。外は真っ暗でほぼ見えないですしね。
先ほどSuicaでお菓子とジュースを購入しましたが、後ほどSuicaの明細を確認したらジュース分が引き落とされてなかったのでレジ操作失敗していたようです。電話をしたら無料になってしまったので次来たときは色々お土産買わないと……
読書が非常に捗り、新津駅に着きました。新津駅はこの辺りの鉄道の要所となっているので駅名標もカニみたいになっています。
新津駅から30分ほど電車に揺られたら新潟駅へ到着します。
新潟駅につくと浴衣を着た人で駅は大混雑、というか秩序が崩壊した新宿駅みたいになっています。動線ぐちゃぐちゃで改札の外に出るのが苦労する状況です。
街中も人で溢れコンビニに寄り商品を買うのにレジ待ち10分といった感じです。これは大規模なお祭りの雰囲気です。
ホテルについて、受付の方に聞くと花火大会の日だった模様。新潟と言えば長岡花火大会のイメージが非常に強くすでに今年は終わった認識だったので他に花火大会があるなど知りもせず失敗しました。
道理で普通のビジホで8000円もしたわけだ……、しかも最後の一室。なんとなく会津周りで新潟に来ましたが失敗しました、こうなるなら素直に新潟駅に直行して花火大会を見るべきでした。
ホテルでままどおるを食べながら本日は終了です。今日ははじめての只見線とソースカツ丼を攻略するのがメインだったのでほぼ鉄道に揺られる一日となりました。明日も明日で移動の旅となります。明日はもうすぐ無くなってしまう列車を楽しむ旅なります。
本記事は2019年8月現在の情報を元に記述されています。